エッセイ 


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エッセイ第5話/川ア昭子


(楽譜)
上の楽譜から、下の様な曲譜カードへ
移行します。

(曲譜カード)
曲譜カードの作り方
カードを横長にして下さい。
五線譜となっています。
この五線譜に知っている曲や自分の好きな
メロディーを記入する事で
手回しオルゴール用の曲譜になります。
それをパンチャーで穴を開け、オルゴールに
差し込んで手回しする事で、ステキな
メロディーを楽しむ事が出来ます。
※1目盛が一拍----は半拍です。
同じ音は一拍以上開けないと鳴りません。

 小さな町の小さなお店 パレット川アが、オルゴールの面白さを発信したのが2001年の秋、北海道の根室から南は九州沖縄まで、大勢の方とお話しする機会がありました。又遠くからご来店戴くこともあり、オルゴールで楽しく過ごしました。今では手廻しオルゴールがいろんな方面で活躍するようになり、予想以上の成果がありました。ご覧いただいた皆様のご好意の賜物をこれからも大切にしたいと思います。このやさしい音色が、新たな世界を生み出している事例をご紹介してみます。

☆ある小学校から  
  校長先生の送別会に、音楽の先生が校歌を曲譜カードに編曲して演奏しました。一瞬静かになり、校長先生はウルッとされ、「何よりの選別だ」と仰ったそうです
☆中学校の音楽の授業で  
  作曲をする宿題があり、僕は和音を組み合わせ、カードで発表しました。級友から、もう一回と何度も言われました。
 
山形県中学生
☆コンサートに  
  アンコールは3曲用意したが、終わりは全員参加の形にしました。オルゴールが鳴る−小さく歌う−ピアノが入る−ソロで歌う−全員で〜
曲は『いつも何度でも』華やかなフィナーレになりました。

☆介護施設でのこと  
 

ボランティアは頂くだけでないですよ、私達も心を込めて、廻します。聞いてくださいね。曲は『今日の日はさようなら』
訪れたボランティアグループの方々は感激するそうです。

☆家族の誕生日に  
  4歳の娘は独り言が好き、歌も自由に歌うのが得意です。
ある時そのメロディをそっと書き留めてみました。
曲譜カードをつくり娘の誕生日に家族で聞きました。彼女は覚えていたのかアレッという顔をし、キョトンとして聞き入りました。
メモリアルなプレゼントになりました。
☆老父のお見舞いに  
  実家の父は東京にいて94歳、ほとんど寝たきりの状態が続いています。離れていると何もできず、そこで思い付いたのがこれ!
(夕焼け小焼け)(七夕)(お正月)などオルゴールの伴奏で私が歌ったテープを届けてみました。父は一日何度も聞き、自分も一緒に歌っているそうです。
☆がんの手術をした友人に  
  入院の知らせにたまらず病院へ走りました。丁度手術の翌日でしまった!と思ったのですが、一人でのトイレが許されていました。早速箱を開けて音のお見舞いを始めました。
メルディが流れると彼女は「病気を忘れそう」とすごく喜んでくれました。退院までの十五日間、毎日二回、フロアーで他の患者さんとオルゴールで遊んだそうです。

こんな風に身近なところでオルゴールが役立っています。



右の絵図は楽譜(お正月)からカードに移行するところを
具体的に示したものです。
カードは1つの楽譜であり、パンチャーで
穴を開けたものを曲譜カードと言っていますが、
手回しオルゴールを通すと音になるソフトでもあります。

そのソフトを沢山持つことによって、その枚数だけの
オルゴールメロディーを楽しむ事が出来ます。



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